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世界の原油供給の5分の1近くを担う
https://jp.reuters.com/article/column-saudi-iran-standoff-idJPKBN0UJ03F20160105
イラン政府がサウジを叩く最も露骨な手段
同海峡を通過するタンカーが輸送する原油は日量約1700万バレルに達する。
原油価格と円レートの関係を非常に単純化して言えば、原油の輸入は基本ドル建てなので
原油高(貿易収支悪化要因)は
ドル買い円売り、
原油安(貿易収支改善要因)は
ドル売り円買いにつながりやすい。
ホルムズ海峡を通過する中東産原油は、世界の石油消費量の2割
2014年、イランはペルシャ湾地域で米国と対決するため
巡航ミサイル、弾道ミサイル、無人機、機雷、高速船、ミサイル発射装置
を使う可能性があると表明した。
1980~1988 のイラン・イラク戦争では、双方が相手国の石油輸出を妨げるため
船舶を攻撃し合う事態となり、「タンカー戦争」と称された。
イランからの石油輸入停止を呼び掛けたことで、
米国は既にイランに対して宣戦布告した」と指摘
「石油を全く輸出できない事態となれば、わが国は間違いなく海峡を封鎖する
産油国、消費国とも多大なリスクとコスト負担を強いられる
https://eneken.ieej.or.jp/data/4269.pdf
1991年1月半ばに国連多国籍軍がイラク軍を攻撃したとき、
わずか数時間で決着がつき、原油先物市場も1日の中で原油価格が
大きく上昇し、直後にそれ以上に値下がりした。
欧米各国がイランに対する制裁強化を行う中、伝統的な
親日国と言われ独自の友好関係もこれまで築いてきたイラン
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b180020.htm
我が国が輸入する原油の約八割がホルムズ海峡を経由して輸送されていることから、同海峡の航行の安全は、我が国におけるエネルギーの安定供給の確保にとって極めて重要であると認識している。
このため、一般論としては、ホルムズ海峡を経由した原油の輸入ができなくなる事態が生じた場合、我が国への原油の供給が減少するとともに、世界的に原油価格が上昇するなど、我が国の経済が影響を受ける可能性がある
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