「いざとなれば売る外貨をたくさん持っている」ということになり、それゆえに
「通貨価値が大暴落するようなことはない」という理解につながる。
日本(円)はその評価軸に照らせば他の追随を許さない地位を守り続けているため、
市場では脊髄反射的に「危ないことが起きる→円に逃げる」
というアクションが取られやすい現状がある
しかし近年、27年連続で「世界最大」という日本の地位に肉薄している国がある
ことを紹介しておきたい。2017年末の対外純資産残高について主要国比較をすると、
日本に次いで大きいのが
ドイツの261兆円1848億円、
中国の204兆8135億円であった。