エンジニアリングの概念は
元来、英語の
engineering(技法、機関学)に近い意味で定義されることが多く、
工学的観念からの
コスト概念や最適化概念が含まれる用語としての使用が一般的であった。
昭和40年代以降、
「機能の総合体」及び「システム」としての観念で捉えることが多くなり
コスト、タイム等を明確にして
確実に成果物を獲得するための技術を重要視
更に、今日
目的に最もあった最適の機能を実現するように行う一連の活動
としている。再び元来の「engineering」概念を踏まえつつも、
「物と物との組合せによって生まれる機能を追求するソフト技術」
といったように、システム機能面をも捉える傾向にある。
生産性やスピードを重要視