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ボーイング トレカ &エアバス プリプレグ 一次構造材
炭素繊維プリプレグ(炭素繊維樹脂含浸シート)
2011年か ら15年契約
2010 炭素繊維の糸のみならず、液体樹脂を含浸させた
中間基材までを大量に供給する軌道が敷かれた。だが、さらに
川下の成形品(コンポジット)まで加工するには至っていない。
http://toyokeizai.net/articles/-/4391?page=3
アクリル繊維 セーターなど衣料品向け
低コスト生産技術を磨いた。釣り竿に始まりゴルフクラブ用シャフトや
テニスラケットなど、スポーツ用途で事業の命脈を保ってきた。
それは帝人系の東邦テナックスや三菱レイヨンなどでも同じ
帝人 エアバス
ハンブルグ、トゥールーズ
http://www.nedo.go.jp/content/100106590.pdf
炭素繊維は原料のポリアクリロニトリル(PAN)繊維や
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コールタールピッチ繊維を不活性雰囲気下で焼成し、
炭素以外の元素を離脱させた
無機繊維。
比重は鉄の
4分の1で、比強度は
10倍。寸法安定性が高く、耐熱性や耐薬品性に優れる。
通常はエポキシなど合成樹脂と組み合わせ複合材料として使う。
構造制御が比較的容易なPAN系が生産の大部分を占め、
用途は航空機や圧力容器、風力発電ブレード、
自動車部品、スポーツ用具など多岐にわたる。
足元の年間需要量は約6万トン
炭素繊維はプリカーサ(アクリル系)に
関連記事高温高圧をかけて『炭』にしたもので、
本来は曲がらない『炭』を微細な結晶構造を制御して
強度を高め曲げられるようにしており、
ノウハウの固まり
JETRO
https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07000608/new_business_model.pdf
東レ炭素繊維量産拠点は
日本・米国・フランスおよびに韓国
1982 年フランス南西部アビドスSOFICAR設立
炭素繊維生産量は年間の 5,200 トン
東レ・グループ全体(1 万 7,900 トン)の約 30%
2011/01 韓国の慶尚北道亀尾市に建設を発表 2013/01 稼働
@中国市場が近く、また韓国市場の拡大も期待され
A法人税や電力が安く、立地優位性があり、世界で最も安い製造拠点になる
B韓国の積極的な自由貿易協定(FTA)戦略を見込んで、将来的な輸出拠点としても最適
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