160820163650
てんって どうなってん wildfly
2016年2月3日 version 10
旧名称は「JBoss」で、2013年にオープンソース版をWildFlyに名称変更
https://osdn.jp/magazine/16/02/03/151500
柔軟性、軽量なアプリケーションサーバーで、
マルチコアプロセッサを活用した並行処理などにより高速に起動
Javaに加えて、Web SocketなどのWeb技術もサポート
バージョン10は2015年7月に公開されたバージョン9に続くもの
Java EE 7 Fullプロファイルに完全に準拠し、Webプロファイルにも対応した。
いっぽうでJava 7のサポートが終了され、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Java 8ランタイムに密に統合された構造となった。
次期Java 9の開発スナップショットも利用できる。
HTTP/2サポート、ロードバランサーの組み込み
などバージョン9で導入した機能に加えて、
ドメインモードでのオフラインCLI(コマンドラインインターフェイス)
をサポートした。
スタンダロンモードでのオフラインCLIサポートに続くもので、
CLI内でホストコントローラーをローカルで起動できる。
CDI Bean、JPA Entity Beansを呼び出すサーバーサイドスクリプト
を作成できるUndertow JS、それにメッセージブローカーApache ActiveMQ Artemis
も導入された。これまで利用していたメッセージングシステム
HornetQがApache ActiveMQにコードを寄贈し、サブプロジェクト
Apache ActiveMQ Artemisとなったことに伴うもの。
O/RマッパーのHibernate 5もサポートし、
Powershellスクリプトもサポートした。
クラスタ構成のサーバーに実装時にシングルノード上に実装できる
Singleton実装を導入、合わせてSingleton MDBも導入した。
ステートレスセッションビーンをデフォルトでプールするようになり、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
システムのリソースに合わせて自動調整するI/O workerプール
のサイズに合わせてサイジングできるようになった。
8080はlocalhostのみにあけて、
http://qiita.com/sat8bit/items/7d2832307a14b667fecb
Webからのアクセスはnginxの80番経由で行うための設定ファイル。
$ cat /etc/nginx/conf.d/wildfly.conf
server {
listen 80;
proxy_set_header Host $http_host;
proxy_set_header X-Real-IP $remote_addr;
proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
proxy_set_header X-Forwarded-Proto $scheme;
add_header Cache-Control "no-cache, no-store";
location / {
proxy_pass http://127.0.0.1:8080;
}
}
2016年4月23日時点での最新版は以下のサイトからダウンロードしました。
http://ossfan.net/setup/wildfly-01.html
JDK 8u92のダウンロード(jdk-8u92-linux-x64.rpm)
WildFly 10.0.0.Finalのダウンロード(wildfly-10.0.0.Final.tar.gz)
# cd /media/rpm/jdk-8u92/
# ls -l
合計 162068
-rw-r--r-- 1 root root 165953904 4月 23 00:15 jdk-8u92-linux-x64.rpm
# rpm -ihv jdk-8u92-linux-x64.rpm
準備しています... # java -version
java version "1.8.0_92"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_92-b14)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.92-b14, mixed mode)
# alternatives --config java
# alternatives --config javac
# cd /media/rpm/wildfly-10.0.0/
# tar zxvf wildfly-10.0.0.Final.tar.gz -C /opt/
# groupadd -g 1001 wildfly
# tail -n 1 /etc/group
# useradd -u 1001 -g 1001 wildfly
# tail -n 1 /etc/passwd
# cd /opt/
# chown -R wildfly:wildfly wildfly-10.0.0.Final
# su - wildfly
$ cd /opt/wildfly-10.0.0.Final/standalone/configuration/
$ vi standalone.xml
$ $ cd /opt/wildfly-10.0.0.Final/bin/
$ ./standalone.sh &
対応する vm バージョンが違うらしい
関連記事JavaEE準拠であるため、他のAPサーバ上で稼働しているアプリケーションをWildFlyへ移植することは比較的容易
http://openstandia.jp/oss_info/wildfly/
WildFlyには、Webコンテナ「Tomcat」と、軽量データベース「HSQLDB」を標準搭載しているため、WildFly単体でWebアプリケーション実行環境を構築できます。
ホットデプロイ機能
アプリケーション動作中に停止させることなくアップデートできます。
マルチコア/マルチスレッド有効活用
不要サービス遅延起動
各種インデックス
高速クラスローダ」
・100% Pure Java
・Tomcatベース
・EJBコンテナ
・サービス指向アーキテクチャ
・サーブレットコンテナ(Tomcat)
・コンテナによる永続性
・非同期メッセージ通信
・セキュリティ機能
・監視コンソール
・クラスタリング
・IIOP/Webサービス
・各種データベース接続
・HSQLDB
同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
商用製品:「WebLogic」「RedHat JBoss Enterprise Application Platform」「WebSphere」「LibertyProfile」など。
オープンソース製品:「Tomcat」「Jetty」「GlassFish」など。
10.1
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ニーモニック表
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60MB jre-8u101-windows-x64.exe を起動するのに
193MB java sdk development kitが必要とか
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