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ちなみに、FR車でカウンターをあててた場合、
へたするとアウト側に吹っ飛んでしまう場合もありやす。
ちなみにバイクでカウンターをあててた場合、
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一瞬で反対側に吹っ飛んでしまう場合もあります。
【ハイサイド】
ハイサイドとは、高く横へ飛ばされる現象で、
通常、車両がバンクしている時に起こるリアタイヤのスリップに起因し、
リアタイヤがバンクしている反対側へ滑り出した直後、
リアタイヤが急激にグリップを回復することにより発生する。
進行方向に対してヨー角がついていることから、
タイヤグリップが回復することでリアサスペンションが一気に沈み、
そのバネの反発で直進する慣性の方向へライダーが高く跳ね上げられ、
大きな転倒につながる危険な現象である。
* リンク先は「加藤大治郎選手事故調査委員会」
腕でハンドル押さえ込まないように>ウィーブモード
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いわゆるバイクの高周期ダッチロール現象(?)みたいな。
直線でも、φ350mm H.150mm程度の路面陥没には要注意。
【制御できないほどのウィーブモード】
ウィーブモードとは、二輪に固有(バイクに限らず自転車でも発生する)の振動で
横方向の運動、ヨーイング(車体がコマのように回転する動き)、
ローリング(車体が外側へ傾く動き)が複雑に重なり合った慣性運動で、
それ自体は一般に起こり得る現象。
実際、このレース中、宇川のバイクも130Rからシケインにかけてウィーブモードを発生させている。
しかし、大治郎選手を襲ったウィーブモードは、左右に1.2Gという強さで発生し、
ライダーを振り落とさんばかりの激しいロールとなって現れた。
それはなぜか。
ウィーブモードが発生する直前にハイサイドを起こしていた大治郎選手は、
ライディング姿勢を崩し、身体を支えるためにハンドルの左側を強く持つことになった。
だが、実はこの動きがウィーブモードを激しくしてしまう原因なのだ。
ウィーブモードが発生した状態でライダーがハンドルを強く握ると、
ハンドルの動きが抑えられた反動によってフロントタイヤのコーナリングフォースも乱れ、
ウィーブモードはかえって激しくなってしまうからだ。
リカバリーするための操作が事態を悪化させるという皮肉。
大治郎選手はライディング姿勢を立て直すこともままならなくなってしまった。
身体が左側に落ちたまま、バイクにしがみついているのがやっとの状態では、
リアブレーキをかけることはできない。
こうしてバイクのコントロールを失い、減速もできないままコースオフしてしまったのだ。
http://www.ocn.ne.jp/sports/motorsports/tpx/ms_0157.html
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