EP-101　画期的な小型サイズ、構造のシンプルさによる高い耐久性と信頼性、省電力

印字サイクルタイム：約350ms
              桁数：21桁
            文字数：16文字
          印字方式：ラインプリント
            カラー：赤黒2色リボン
          文字間隔：桁間 3.5mm　行間 5.1mm
          文字寸法：幅 1.8mm　高さ 2.9mm
              電圧：17VDC
            記録紙：普通紙（紙幅 89mm）
          外形寸法：(W)163.5×(D)135×(H)102mm
              重量：2.5kg
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諏訪精工舎のプリンタ事業の第1号として製品化された手のひらサイズのプリンタ
1964年に開催された東京オリンピックで、セイコーグループの一社として公式計時を担当。
このときに精工舎と共同で開発したプリンティングタイマーが、「EP-101」誕生の契機となった。
「EP-101」の発売は、電子式卓上計算機が、そろばんに代わってオフィスに導入されつつある頃。
小型プリンタの将来性に注目した当社は、約4年半の開発期間を経て、「EP-101」を世に送り出した。
 
画期的な小型サイズ、構造のシンプルさによる高い耐久性と信頼性
電子式卓上計算機をはじめ幅広い分野で活用された。
動力部には、諏訪精工舎が開発した、高効率・長寿命の小型モータを搭載。
電池で作動できるほどの省電力設計。消費電力は17VDCで 150（待機状態）〜410（全負荷の印刷時）mA
( 従来のプリンタの約20分の1程度 )
水晶時計用モータの応用開発をはじめ、材料の選択・製造技術など、時計製造で培われた精密加工技術が活かされ、
その信頼性は、国内外で高く評価された。
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とか。