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日本脳炎の予防接種 “中止勧告”で どうする?
厚生労働省が予防接種「中止」勧告
山梨の中学生が接種後、急性散在性脳脊髄(せきずい)炎(ADEM)
( 数日から二週間ほどで発熱し、頭痛や運動障害などの症状 )
で、呼吸不全など危険な状態となったことを受けての処置。
山梨の場合、「接種との因果関係を否定できない」ので「健康被害救済制度」の
対象となるらしい。「慎重を期しての( 中止勧告 )措置」というのは
「健康被害救済制度」から外す?の意味かな?
リスクと効果を秤にかけた結果の処置なのかどうなのか。
てっとりばやく、お役所が 「逃げ道準備」しただけに思えたりしますが
副作用は、1/70万〜 1/200万 の確率で 1991年から 14例が確認されている。
発症しても通常は重症にはならない。
日本脳炎ウイルスは、ブタの中にたくさんいて
感染したブタから、水田などで発生するコガタアカイエカが媒介し、人にうつす
水田とブタと生活圏の距離によっては、よーく考えたほうが良さそう。
ま、これまでも毎年接種していたわけではないので
「来年、より安全性の高い新しいワクチンが登場する」とのことなので
今年は避けて、来年うければ良いのかも
ちなみに、三種混合( MMR:風疹・麻疹・おたふくかぜ )は、
1/1000人が無菌性髄膜炎を発症するとして、1993年に中止扱いですけど
うちの子みんな、普通に接種してますけど。
こちらの方が確率高いですな...
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