020515144146

乱雑になる

  …といえば
ソフトウェア開発での問題点のひとつは
すぐ乱雑になってしまうことである。
簡単な設計と思えるものでさえ
すぐめちゃくちゃになってしまう
明確でしっかりした構造化技法を使用しない限り
まちがいは容易に発生する
プログラムが大きくなると
自分で作ったコードでさえ
理解するのがむつかしいことがある
自分自身のコードでさえ難しいものだから
他の誰かがつくったコードを理解しようとするときは
事態はもっと悪くなる
システムの保守は高価でエラーが発生しやすい
その原因は難しさにある
-----
以上は、

構造化プログラム設計・行動ダイヤグラム
J.マーチン C.マックルーア著

近代科学社

の冒頭の引用です。
わらし 2002/05/15(wed)14:41

該当記事 1 / 1 件

この記事にコメントとか
名前 本名 
題名
内容
H.P.
(写)メール投稿 こよみ

©