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「大化の改新」(六四五年)という暗殺事件
首謀者は中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)(後の天智天皇)
被害者は蘇我入鹿(いるか)
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蘇我氏
6世紀から7世紀半ばにかけて朝廷で権勢を振るった大豪族。
大和を本拠に渡来系氏族を配下に置き、仏教など大陸文化を積極的に取り入れた。
蘇我馬子は聖徳太子とともに仏教を中心とする国家の建設に尽力したが、
太子の死後、馬子の子である蝦夷とその子・入鹿が専横を強め、
天皇家をしのぐ力を持った。中大兄皇子らのクーデターで入鹿は宮中で暗殺、
蝦夷は自殺した。
大化の改新
中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣(藤原)鎌足が645年から推し進めた政治改革。
中大兄皇子らが蘇我入鹿をクーデターで倒し、改新の詔(みことのり)を示して中央集権支配を目指した。
皇族や豪族の私有地を廃止する「公地公民制」、新しい租税制度「租庸調」などを定めたとされる。
公式に年号をたて「大化」としたため、一連の改革を大化の改新と呼ぶ。
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昔の皇子は、ホネがあったようで。
そろそろ豪族を倒すべき時かもよ。
藤原さま。どうですか ここらで皇子を焚き付けてみては
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蘇我馬子の子の子がイルカですか・・・
蘇我のウマの曾孫がイルカですな
* リンク先は『 租庸調(そようちょう)』
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