04:10頃に東向きの玄関ドアが 「ミシっ!」と鳴った。
窓をみるとすこし明るくなっていた。
現在、05:02 かなり明るい。
デスクトップの Xearth を見ると確かにすでに太陽が
東の地平線に現れようとしている。
夏の朝焼け・・・・
今朝は、雲がなく
東の空に うっすらともやが
薄紅色に染まっている
二十歳の頃、
夏の夜。夜遊びしては早朝、マンションの屋上に上がり
三脚を立て高縄山の上を 重々しく染め上げる
黒と赤の おどろおどろしい朝焼けを撮ったことがある。
あの重々しい 荘厳な夜明けは
未来への不安と世紀末への恐怖を掻き立ててくれた。
いつ世界がおわっても悔いのないように
明日、人生が終わっても悔いのないように
いつも「生き急いでいる」気がしてた。
中途半端はキライだ。
全力を尽くすか。やり遂げるか。
興味があるか。興味がないか。
やりたいか。やりたくないか。
必要か。必要じゃないか。
いまやるべきか。さきおくりすべきか。
生きているということは
常に判断を求められるということだ。